ボランティアチルドレン事前学習会 2015.7.26

 

9月5日(土)に、稲沢市社会福祉協議会 さんの

 

『ボランティア・チルドレン』(通称ボラ・チル)の子どもたちと

 

「いなざわ日本語教室」の外国にルーツのある子どもたちが、

 

お互いの国の料理を一緒に作りながら交流することになりました。

 

今日は交流イベントの事前学習会として、ボラチルのみなさんに

 

『いなざわ日本語教室』の活動を紹介させていただきました。

 

 

 

 【ボランティアチルドレン(通称:ボラチル)】

 

  稲沢市に住む子どもたちが、地域で行われる福祉ボランティアに参加したり、

 

  地域で活動する団体と交流することで、人と人とのつながりの大切さを心と体で

 

  感じられる活動を行っています。

 

  ボランティアチルドレン

 

 

 

 

【講義内容】

 

 1. 稲沢市に住む外国人で一番多い国はどこ?

 

 2. ブラジル、中国、フィリピンにルーツのある子どもたちに、
   彼らの言葉であいさいつしよう!(こんにちは、ありがとう、さようなら)

 

 3. 算数の問題(足し算引き算)を、多言語(タガログ語、ポルトガル語、英語)で、考えてみよう!

 

 4. 日本語能力試験(N1〜N3)の問題に挑戦してみよう!

 

 

 

 

 今回は、あいさつの基本 
 「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」を
 ポルトガル語、中国語、タガログ語で勉強しました。
 それぞれの文化・習慣も、写真をみながら説明しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 簡単な算数の問題(足し算引き算)でも、
 『言葉がわからなければ、こんなにも難しいんだ』
 ボラチルの子どもたちは苦戦しながらも、
 文章の内容を想像しながら解いていました。
   日本語教室に通う、外国にルーツのある子どもたちの
 抱える日本語の問題を、知ってもらう良い機会となったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に、日本語教室の子どもたちが目標にして
 がんばっている「日本語能力試験」(N1〜N3)に、
 挑戦してもらいました。
 特に日本語能力試験N1は、高校卒業程度の日本語能力を
 問われますが、日本人であっても簡単には合格できない
 といわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらが稲沢市社会福祉協議会さん。

 いつもお世話になっています。